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●ミシガン大消費者マインド、5カ月連続改善−1年先インフレ期待上昇
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●タカ派のFOMC、インフレと不確実性が鍵−4連銀総裁が相次ぎ発言
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●サンフランシスコ連銀総裁、「極めて妥当」−25年の利下げ2回示唆
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●NY連銀総裁、トランプ政策を経済予測に加味−「不確実性」強調
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●シカゴ連銀総裁、25年利下げは従来予想より小幅に−中立金利ほど遠い
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●ロシア中銀が21%で金利据え置き、インフレ加速でも既に高水準と総裁
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◆【米国市況】株上昇、インフレ抑制で−ドルは対円で一時156円割れ
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・PCE統計が予想下回り、利下げ観測後押し−米国債相場は上昇◆原油先物は続落、中国需要懸念やドル高で 週間で2%超安の水準
・原油は小反発、トランプ氏の警告を意識−金はドル下落好感し高い
20日の米国株式市場では主要株価指数が上昇。週間ベースでは11月中旬以来の大幅安となった。連邦公開市場委員会(FOMC)が来年の利下げに慎重姿勢を強めたことを受け、市場は動揺している。
株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5930.85 63.77 1.09%
ダウ工業株30種平均 42840.26 498.02 1.18%
ナスダック総合指数 19572.60 199.83 1.03%
最新の経済統計でインフレ懸念がいくらか静まり、この日の株価指数はナスダック100指数を含めて上昇した。
FOMCは来年に予想する利下げ回数を減らしたことを今週明らかにし、市場は動揺した。一連の経済データは経済の力強さを裏付け、FOMCの判断を正当化している。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長はインフレ面での進展に焦点を絞っており、低い伸びにとどまった11月の米個人消費支出(PCE)コア指数は、景気が活気を維持しながらも冷え込みつつあることを政策当局者に納得させる可能性が高い。
Bライリー・ウェルスのチーフ市場ストラテジスト、アート・ホーガン氏は「18日のFOMC発表に市場はかなり過剰反応したが、過去最高値あるいはその近辺でFOMC会合を迎えたのだから過剰反応はさほど驚くことではない」と話す。「FOMCが利下げしない、あるいは利下げペースを落とすということは、より強力な経済データに後押しされているのであれば、実際には良いニュースだ。FOMCはまさにそう言おうとしている」と述べた。
これでFOMCは向こう数カ月かけて関税と移民の政策がどうなるかを見極めてから、追加利下げの是非を検討する可能性が高くなったと、フィッチ・レーティングスの米経済調査担当責任者、オル・ソノラ氏は述べた。次期政権の政策を巡る不確実性があるため、1月に利下げが見送られる確率は依然高いと、モルガン・スタンレー傘下Eトレード・ファイナンシャルのクリス・ラーキン氏はみている。
米政府機関の閉鎖が迫っていることも、投資家の不安を募らせている。下院共和党は3月14日までの政府運営を可能にするつなぎ予算案を20日中に採決すると明らかにした。災害救済や農家支援も含まれるという。
BFT・IMの調査戦略責任者、ジャンヌ・アセラフビトン氏は「本当の問題は政府機関の閉鎖だ。これは予想外であり、マーケットにはサプライズとなった。FOMCがサプライズだったのと同様だ。今週はおしなべて難しい週だ」と述べた。
米消費者マインド指数は12月に上昇し、5カ月連続でセンチメントは改善した。11月の選挙後、共和党支持者のセンチメントは上昇し、改善傾向が続いた。半面、民主党支持者は一段と悲観的になっている。
米国債
米国債相場は上昇。注目のインフレデータが予想を下回り、来年の利下げ観測を後押しした。相場は取引終盤に高値を離れた。
国債 直近値 前営業日比(bp) 変化率
米30年債利回り 4.72% -1.5 -0.32%
米10年債利回り 4.53% -3.4 -0.74%
米2年債利回り 4.31% -0.2 -0.05%
米東部時間 16時45分
この日は2年債利回りの下げ幅が10年債を下回り、今週鮮明となったイールドカーブのスティープニングが一部巻き戻された。ミシガン大学の12月消費者マインド指数が発表された後も、米国債は上昇を維持した。
金利スワップ市場は来年の利下げ幅を約39ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)として織り込んでいる。25bpの利下げ2回分に満たない。ただウォール街アナリストの多くは、これより多い利下げを期待している。
ソシエテ・ジェネラルの米金利戦略責任者、スバドラ・ラジャッパ氏は「来年の利下げはもっと多くなると当社では予想している」とブルームバーグテレビジョンで話した。同行エコノミストらは来年に25bpの利下げが4回あるとみているという。「経済の展開具合から、成長の減速と雇用の減速、インフレの減速がみられるはずだ」と述べた。
フィデリティ・インベストメンツのポートフォリオマネジャー、ジュリアン・ポテンザ氏は「FOMCは緩和サイクルが次の段階に移ったことを伝えようとしている」と指摘。「来年の政策については予想がかなり広く分散しているが、緩やかな緩和サイクルが恐らく続くというのが当社の基本シナリオだ」と述べた。
トランプ次期米大統領による政策が歳出と財政赤字を増やすとの懸念も、投資家に期間10年以上の米証券への投資をちゅうちょさせている。
変動の激しい週の終わりを迎えたポジション調整で、イールドカーブのスティープニングは一部巻き戻される可能性がある。しかし1兆3000億ドルを運用するノーザン・トラスト・アセット・マネジメントのマイケル・ハンスタッド副最高投資責任者(CIO)は、自分を含め投資家はトレンド継続をなおも予想しているという。「当社ではイールド株のスティープニングを確実とみている」と述べた。
外為
外国為替市場ではブルームバーグ・ドル指数が下落。米国債利回りの低下と連動した動きだった。主要10通貨の中で円はアウトパフォーム。過度な変動をけん制する発言が日本当局から相次いだ。
為替 直近値 前営業日比 変化率
ブルームバーグ・ドル指数 1296.81 -6.94 -0.53%
ドル/円 \156.44 -\1.00 -0.64%
ユーロ/ドル $1.0426 $0.0063 0.61%
米東部時間 16時45分
主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は、一時0.7下落。日中の下げとしては今月最悪となった。週間ではプラス。
シティのエコノミスト、アンドルー・ホレンホースト氏はPCE価格指数について「根強いインフレに対する米金融当局の懸念とは対照的に、基調的な上昇ペースは2.5%に向けてますます減速、もしくは下回ったようにみえる」とリポートで指摘。「労働市場が予想以上に底堅いとしても、インフレ減速だけでも、当局が市場や金利予測分布図(ドットプロット)が示唆するペースより速く金利を引き下げる根拠になる可能性は高い」と述べた。
投資家は米政府機関が閉鎖に追い込まれる可能性にも注目。ジョンソン下院議長は予算案を20日中に採決すると述べた。
ドルは一時0.9%下げ、対円で1ドル=155円96銭を付けた。週間では1.6%上昇した。
加藤勝信財務相は「足元では一方的、また急激な動きが見られる」と指摘。「投機的な動向も含め為替動向を憂慮しており、行き過ぎた動きに対しては適切な対応を取る」と述べた。三村淳財務官も投機的な動きも含めて「為替の動きを憂慮している」と述べた。
ドル・円のインプライドボラティリティー(1週間ベース)は10月以来の水準に下げ、8.63%前後で推移した。
原油
ニューヨーク原油先物は小反発。週間ベースでは下落した。市場では、米金融当局の利下げを巡る慎重姿勢と、トランプ次期米大統領が発した欧州連合(EU)への警告が意識された。
トランプ氏は20日、自身のソーシャルメディアプラットフォーム「トゥルース・ソーシャル」への投稿で、EU加盟国が米国産の石油やガスをより多く購入しなければ関税を課すと脅した。EUは米国産LNGの主要な輸出先。
この日の原油相場は下げを埋める展開。11月PCEコア価格指数が低い伸びにとどまったことで、前日のFOMC政策発表後の売りは行き過ぎだったとの見方が出た。
それでも、FOMCが来年の利下げ回数の見通しを減らしたことは「リスク資産にとってあまり前向きな展開ではなく、原油も例外ではない」と、TDセキュリティーズの商品戦略責任者、バート・メレク氏は語った。
原油先物は10月中旬からレンジ相場が続いており、年間では2019年以来の小幅な変動幅になる見通し。中国需要低迷や供給拡大への懸念、イランやロシアに対する制裁強化の見通しなど、さまざまな強弱材料が交錯している。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物2月限は、前日比8セント(0.1%)高の1バレル=69.46ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント2月限も0.1%上昇し、72.94ドルで引けた。
金
金相場は上昇。米PCEコア価格指数を受けたドル下落と米国債利回りの低下が支援材料となった。
金スポット価格はニューヨーク時間午後2時10分現在、前日比32.24ドル(1.2%)高の1オンス=2626.25ドル。ニューヨーク商品取引所の金先物2月限は37ドル(1.4%)上昇し、2645.10ドルで引けた。
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