さて、マグロの血合い料理その弐は、血合いの味噌汁。この料理、日頃から敬愛している東京農大の小泉武夫教授の著書で読んだレシピ(マグロではなくカツオだったと記憶しているが)なのだが、家では昨年の秋以来寒い日にはよく作って食べた。
血合いに圧をかけて血抜きするのは昨日記した大和煮とおなじ。これを味噌汁の具として程よい大きさに切っておく。一方大根も、切った血合いの大きさに美しく調和するように、銀杏にでも短冊にでもなるべく上品に切っておく。
次に、汚れてもかまわないかなと思える鍋に水を入れ、切っておいた血合いを水のうちから投入。煮てゆくと「ワッ!・ワッ!」とあきれるぐらいアクが出てくる。すばやくていねいに取り除こう。この時どうしても鍋のふち周りにはアクがこびりつくので汚れてもかまわない鍋とあえて記したのでした。
やがてアクも取り除かれ、汁が澄んでくる。いよいよ切っておいた大根の投入。心静かに、ことこと煮ていき大根によく火が通ったところで味噌を好きなだけ溶かし入れて出来上がり。生臭さ味はほとんどなくなる。
この味噌汁、ホントのさかな好きにはウケル。それになんだか出来たてより一晩ほどおいたものの方が、より「 んまっ!!」ですよ。
血合いに圧をかけて血抜きするのは昨日記した大和煮とおなじ。これを味噌汁の具として程よい大きさに切っておく。一方大根も、切った血合いの大きさに美しく調和するように、銀杏にでも短冊にでもなるべく上品に切っておく。
次に、汚れてもかまわないかなと思える鍋に水を入れ、切っておいた血合いを水のうちから投入。煮てゆくと「ワッ!・ワッ!」とあきれるぐらいアクが出てくる。すばやくていねいに取り除こう。この時どうしても鍋のふち周りにはアクがこびりつくので汚れてもかまわない鍋とあえて記したのでした。
やがてアクも取り除かれ、汁が澄んでくる。いよいよ切っておいた大根の投入。心静かに、ことこと煮ていき大根によく火が通ったところで味噌を好きなだけ溶かし入れて出来上がり。生臭さ味はほとんどなくなる。
この味噌汁、ホントのさかな好きにはウケル。それになんだか出来たてより一晩ほどおいたものの方が、より「 んまっ!!」ですよ。