国内先限を週足プラス一目均衡表で見ると

金;今週も2,100円割れで強い支持を受け反発、加えて下ヒゲの長い陽線で終了している。これまでの戻りでは、強い上値抵抗線が見当たらないので、来週以降も上値を試す展開が予想される。基準線が2242円に位置しており(基準線は来週切りあがることが予想されるが)、この水準に到達できるかどうかに注目。転換線と基準線の位置関係は買いのまま。

白金;先週、今週ともその安値が基準線水準で支持されており、また高値が2週とも転換線水準で抵抗を受けている。来週は転換線水準を上抜けるかどうかに注目。転換線と基準線及び今週足の位置関係は買いのまま。

ガソリン;下ヒゲの長い陽線になったことに加え、終値が基準線近辺になっている。ひとまずの下値が確認できていると見られ、来週は上値抵抗線を試す展開が予想される。転換線と基準線及び今週足の位置関係は買いのまま。

灯油;先週の陰線に対し強い切り込み線となっている。来週は上値が試される展開が予想される。転換線と基準線及び今週足の位置関係は買いのまま。

ゴム;先週、今週とも安値が転換線で支持されている。また今週末値302.5円は、先週の陰線の実体の中心値・同高安の中心値に位置、若干上回っている。来週も上値が試される展開が予想される。今週足、転換線、基準線の位置関係は典型的に買いのまま。