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■ ■ 内外の市況・ニュース記事など ■ ■

◆【米国市況】S&P500種が今年46回目の新高値、ドル一時150円に接近
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-10-14/SLCX1UDWX2PS00?srnd=cojp-v2
・重要データの発表なく、企業決算がウォール街のセンチメント決定へ
・コロンブスデーの祝日、米国債現物取引は休場


 14日の米株式市場でS&P500種株価指数は過去最高値を更新。米経済のソフトランディング(軟着陸)を確認しようと、投資家は企業決算に目を向けている。
株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5859.85 44.82 0.77%
ダウ工業株30種平均 43065.22 201.36 0.47%
ナスダック総合指数 18502.69 159.75 0.87%
 目先は大きな経済データ発表がないため、ウォール街のセンチメントは企業決算が主導するとみられる。S&P500種は今年46回目の過去最高値更新となった。第3四半期決算の予想が下方修正されたことに投資家は動じず、今回の決算シーズンも嬉しいサプライズをもたらすと読んでいることがうかがわれる。
 リソルツ・ウェルス・マネジメントのキャリー・コックス氏は「最近のウォール街はコーポレートアメリカを過小評価している」と指摘する。「今の環境では予測は難しい。相場上昇に対して若干の懐疑的な見方をしても仕方がないだろう。しかし現時点で最大かつ最も代償の大きいリスクは、相場の持ち直しとその後の上昇基調を見過ごしてしまうことだと当社では今も考えている」と述べた。
 大型株ではエヌビディアが買いを集めた。アップルもアナリストの強気見通しを好感して上昇。先週大きく下げたテスラは反発した。決算発表を控えたゴールドマン・サックス・グループとシティグループはいずれも株価が上昇した。

米国債
 現物取引はコロンブスデーで休場。15日に再開される。午前の取引で先物は欧州金利につられて小幅安となった。

外為
 外国為替市場でドルは主要10通貨すべてに対して上昇し、対円では150円に迫る場面も見られた。週末に発表された中国の景気刺激策を見極めながら、連邦準備制度理事会(FRB)当局者の発言に注目する展開だった。
為替 直近値 前営業日比 変化率
ブルームバーグ・ドル指数 1246.84 4.04 0.33%
ドル/円 \149.72 \0.59 0.40%
ユーロ/ドル $1.0907 -$0.0030 -0.27%
米東部時間 16時45分
 ドル・円は一時0.6%高の149円98銭を付けた。150円を抜ければ8月1日以来となる。
 市場は「連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げペースだけでなく、日本銀行の政策行動も理解しようとしている」とラボバンクの外国為替戦略責任者、ジェーン・フォーリー氏(ロンドン在勤)は指摘する。「日本経済の今後は今もかなり不透明だ。この数週間の政治はその不透明感に輪をかけただけだ」と述べた。
 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は一時約0.4%上昇。スイス・フランとノルウェー・クローネが特に対ドルで下げた。
 中国が発表した不動産セクターを中心とする景気対策は、強力な財政出動を伴わなかった。
 米国債市場の現物取引が休場のため、現物およびオプションの外為市場は薄い商いだった。
 ウォラー連邦準備制度理事会(FRB)理事は「中立姿勢に向けて慎重なペースでの政策進行が可能だ」と述べた。これを受けてドルは上昇幅を縮小した。
 ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁はこれより先、向こう数四半期においては「小幅な追加利下げ」が適切になる可能性が高そうだと述べていた。

原油
 ニューヨーク原油先物相場は下落。12日に行われた中国財政省の会見では、世界最大の原油輸入国である同国の消費押し上げに向けた具体的な刺激策が打ち出されなかった。
 財政省は、不動産セクターを対象に新たな支援策を講じる方針を示し、景気を下支えするため政府借り入れの拡大も示唆。ただ、市場が予想していた具体的な規模については言明しなかった。また14日発表された中国の9月の輸出は予想を大きく下回る伸びにとどまった。減速する中国経済にあって輸出の回復はこれまで明るい材料だったが、ブレーキがかかった。
 BOKファイナンシャル・セキュリティーズのシニアバイスプレジデント、デニス・キスラー氏は「中国当局から新たな刺激策に関する具体的な内容が示されなかったことで、原油需要にはさらなる打撃となった」と指摘した。
 さらに、石油輸出国機構(OPEC)が石油需要の増加見通しを下方修正したことも相場の重しとなった。
 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物11月限は前営業日比1.73ドル(2.3%)安の1バレル=73.83ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント12月限は1.58ドル(2%)下落し77.46ドルで引けた。


 ニューヨーク金先物相場は下落。米金融当局の利下げ見通しを巡っては不透明感が強まっている。
 10月初め以降、米連邦公開市場委員会(FOMC)の次回11月会合での利下げへの期待は後退している。金利低下は、利子の付かない金にとって強気材料と捉えられることが多い。
 ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は10.70ドル(0.4%)安の1オンス=2665.60ドルで取引を終えた。
◆円は対ドル149円台後半、米株高でリスク選好−2カ月半ぶり150円接近
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-10-14/SLA3VLT0AFB400?srnd=cojp-v2
◆原油価格が下落、イスラエルはイラン石油施設標的にせずとWP報道
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-10-14/SLD9EPT0AFB400?srnd=cojp-v2
◆世界石油需要の伸び、OPECが3カ月連続で見通し下方修正−月報
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-10-14/SLCFUYT0G1KW00?srnd=cojp-v2
◆中国株反発、1週間ぶり大幅高−財政支援策を市場はひとまず評価
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-10-14/SLBON6DWLU6800?srnd=cojp-v2

■中東・ウクライナ戦争対応でトランプ氏リード、激戦7州=調査
https://jp.reuters.com/world/us/ABXG4HTLU5ORLKCQYRDGDLCATM-2024-10-14/
■トランプ氏、イスラエル首相と「2日前」に電話 バイデン氏を批判
https://jp.reuters.com/world/us/Q4D3RI4MJ5KVDJ5W7DGPPYOJ2I-2024-10-14/
■イスラエル、レバノン北部のキリスト教徒居住地区攻撃 21人死亡
https://jp.reuters.com/world/security/2W2FDXS6NRPGREW7WEPIC45MVQ-2024-10-14/
■中国軍の演習、欧州が自制を要請 「対話による解決を」
https://jp.reuters.com/world/taiwan/LJOVZ6YLZBOL7EMZG52ZU5D2HI-2024-10-14/
■中国が超長期特別国債6兆元発行の可能性、景気刺激策の一環−財新
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-10-14/SLCQBNT0AFB400?srnd=cojp-v2
■中国、中東緊迫化で自制呼びかけ イスラエルと外相電話会談
https://jp.reuters.com/world/china/NM7PSXVFQVPPPE2W2T7L6TBMQY-2024-10-14/
■中国軍が台湾包囲演習、主要港・地域制圧想定 圧力さらに強化も
https://jp.reuters.com/world/taiwan/7DZUFLZCWRJWVDN4V2TY6F7564-2024-10-14/

●ウォラーFRB理事、「慎重な」ペースで利下げに対応するべきだ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-10-14/SLD0X9DWLU6800?srnd=cojp-v2
●ミネアポリス連銀総裁、「小幅な追加利下げ」適切に−向こう数四半期
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-10-14/SLCM3NT1UM0W00?srnd=cojp-v2
●中国で広義の与信が予想上回る拡大、公債発行増加後押し−9月
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-10-14/SLCA7KT1UM0W00?srnd=cojp-v2
●中国、9月の輸出は予想大きく下回る−成長けん引役がブレーキ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-10-14/SLC779DWX2PS00?srnd=cojp-v2


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