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◆【米国市況】格下げの衝撃続かず、株に押し目買い−ドル144円台後半
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◆G7が為替文言修正なら一段のドル安圧力に、対円やユーロで−ING
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■米国債「最も安全な投資先」、ムーディーズ格下げを批判−ハセット氏
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●ユーロ圏のインフレ率、来年には2%下回る−欧州委員会が予測
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●ECB、追加利下げには慎重な姿勢が必要−エストニア中銀総裁
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●中国、住宅値下がりペースが4月に加速−引き続き景気の重し
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◆【米国市況】格下げの衝撃続かず、株に押し目買い−ドル144円台後半
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-05-19/SWISW8DWRGG000?srnd=cojp-v2
・S&P500種は1%安を埋め強気相場入りに迫る、ドルは軒並み下落◆円相場は1ドル=144円台後半でもみ合い、格下げ受けたドル売り一巡
・ムーディーズ「遅行指標」としたベッセント氏に市場は同意との指摘
米株式相場は小じっかり。S&P500種株価指数は一時1%下げていたが、押し目買いが入った。先週の米格付け会社ムーディーズ・レーティングスによる米格下げは消化済みとして、トレーダーの関心はこれより先に向かっている。
株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5963.60 5.22 0.09%
ダウ工業株30種平均 42792.07 137.33 0.32%
ナスダック総合指数 19215.46 4.36 0.02%
S&P500種は6営業日続伸し、強気相場入りに迫って引けた。先週の米中関税合意によるモメンタムが続き、相場の下げは買い場になると複数のストラテジストが指摘した。
ムーディーズは16日、米国の信用格付けを最上位から引き下げた。米国の債務と財政赤字の急増により、国際資本の投資先としての優位が損なわれ、政府の借り入れコストが増大するとの不安が格下げの動きに反映された。ベッセント米財務長官は18日、格下げは大した懸念ではないとの見方を示し、トランプ政権は連邦支出を削減しながら経済を成長させる決意だと述べた。
BMOキャピタル・マーケッツのイアン・リンジェン、バイル・ハートマン両氏は「ムーディーズが格下げパーティーを開いても誰もゲストが来なければどうなるのか。その答えが19日の相場だ」と指摘。「格付け会社に対する信任投票で、投資家は明確にベッセント氏の『遅行指標』コメントに同意した」と述べた。
ファンドストラット・グローバル・アドバイザーズのトーマス・リー氏は格下げを「ほとんど意味のない出来事」と片付けるが、これに伴い株価が下げれば「積極的に押し目を買っていくつもりだ」と述べた。
「ムーディーズは大幅な米財政赤字という周知の事実を指摘しており、そこにサプライズはない」とリー氏。「大手の債券マネジャーで驚いた人はいないだろう。新たな情報ではない」と述べた。
USスチールは上昇。日本製鉄はトランプ米政権が買収を承認した場合、140億ドル(約2兆300億円)を投資する計画だと、ロイター通信が報じた。JPモルガン・チェースは4−6月期(第2四半期)の投資銀行事業について、手数料収入がアナリスト予想より大きく落ち込む可能性があると指摘。トランプ大統領の政策発表でボラティリティーが高まり、取引が手控えられていると説明した。
格下げによって10年債利回りが節目の4.5%を上回ったことから株は下落する可能性が高いと、同氏はみている。ただ、「われわれは押し目で買いを入れるだろう」とリポートで指摘した。
ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、米金融当局が経済見通しをより正確に把握するには数カ月を要する可能性があるとの認識を示した。全米抵当貸付銀行協会(MBA)が主催したイベントで、「何が起きているのかをわれわれが理解するのは6月でも7月でもないだろう」と発言。「データを集め、状況をより良く理解し、動向を注視するプロセスになる」と述べた。
アトランタ連銀のボスティック総裁はCNBCのインタビューで、今年1回の利下げの予想を改めて示しつつ、インフレへの懸念を強調した。
マイクロソフトはイーロン・マスク氏率いるAIスタートアップ「xAI」のモデル「Grok-3」を自社のAIマーケットプレイスに追加すると発表した。
米国債
米国債相場は下げを埋める展開。30年債利回りは欧州時間から米国時間にかけて5%を上回った後に失速し、前営業日を下回る水準に下げた。10年債利回りは朝方に4.56%まで上昇。引けまでにはマイナス領域に低下した。スイスの中央銀行総裁が米国債に代わる資産はないと述べたことが、米国債への信任投票と受け止められた。
国債 直近値 前営業日比(bp) 変化率
米30年債利回り 4.90% -4.1 -0.83%
米10年債利回り 4.45% -3.2 -0.71%
米2年債利回り 3.97% -2.9 -0.73%
米東部時間 16時49分
HSBCホールディングスのマックス・ケトナー氏はリスク資産がさらに持続的に下げるには、市場が「危険ゾーン」に入る必要があると指摘。つまり金利先高観が強まり、10年債利回りが4.7%を上回ることが前提になるという。
「そうなるまでは、リスク資産の価格下落はいかなる場合でも、エクスポージャー拡大の好機とみなす」と述べた。
一方で、みずほインターナショナルの欧州・中東・アフリカ(EMEA)地域マクロ戦略部門責任者ジョーダン・ロチェスター氏は、「この格下げの重要性を過剰に強調するつもりはないが、既に始まっている『脱ドル化』のテーマを強めるだろう」と指摘した。
パリヌーロ・キャピタルの最高投資責任者(CIO)、アルフォンソ・ペッカティエッロ氏は、今回の格下げが商業銀行や年金基金の米国債保有に影響する可能性は低いとみている。バーゼル規制の枠組みでは「AAA」と「AA−」格付けの政府債が自己資本要件上、同じカテゴリーに分類されるためだという。
「格下げはグローバルな金融インフラにおける米国債の役割に影響しない」とペッカティエッロ氏。「売りが売りを呼ぶような事態を投資家が引き起こさない限り、ムーディーズの格下げによる影響は大きくないはずだ」と述べた。
外為
ドルは主要10通貨全てに対して下落。ムーディーズによる米格下げをきっかけとした売りが続いた。オーストラリア準備銀行(中央銀行)の政策決定を控え、オーストラリア・ドルが対米ドルで特に強いパフォーマンスとなった。
為替 直近値 前営業日比 変化率
ブルームバーグ・ドル指数 1224.98 -7.26 -0.59%
ドル/円 \144.85 -\0.85 -0.58%
ユーロ/ドル $1.1244 $0.0081 0.73%
米東部時間 16時50分
主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は、一時0.7%下げた。
ウェルズ・ファーゴのアループ・チャタジー、エリック・ネルソン両氏は「ムーディーズによる格下げは、市場に新たな情報を提供したというよりも、遅すぎた格付け調整であり、ドル相場への短期的な影響は限定されると予想していた」とリポートで指摘。「目先の市場では財政パッケージをめぐる議会の議論に注目が集まる」と述べた。
「実際の歳出削減をほとんど伴わない財政膨張の兆しが出てくれば、中期的な財政リスクに対する市場の懸念が深まり、長期債とドルのリスクプレミアムを高めかねない」と警告した。
ブラウン・ブラザーズ・ハリマンの市場戦略世界責任者、ウィン・シン氏は格下げについて「サプライズではないが、世界市場に影響している」と指摘。「米国売りのテーマが戻ってきた」と述べた。
ニューヨーク連銀総裁を含む地区連銀総裁2人が、経済の見通しが不透明なことから、9月までは利下げを急いでいないとの認識を示唆した。
オプション市場ではドル弱気のポジションが積み上げられている。ドルに対する1カ月物のリスクリバーサルは、2020年初めのコロナ禍以来となるネガティブ傾斜となった。
欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は、ユーロが対ドルで最近上昇していることについて、トランプ米大統領の一貫性を欠く政策の結果であり、欧州にとっては好機だとの見解を示した。
ドルは対円で欧州時間に144円67銭まで下げ、5月8日以来の安値を付けた。
日米財務相会談が今週開かれて為替協議が行われる可能性があり、ヘッジファンドや長期志向の投資家は円高・ドル安を見込むトレードを再開している。
パインブリッジ・インベストメンツ債券運用部の松川忠部長は、石破首相の「日本の財政状況はギリシャよりよろしくない」との発言について、同氏は財政規律を重視しており債券相場にフレンドリーだとした上で、参院選で退陣に追い込まれれば確実に金利上昇圧力が強まるだろうと指摘した。
原油
原油先物相場は上昇。ロシアとウクライナが停戦に向けた交渉を「即時」開始するとトランプ氏が表明したことに反応した。
原油価格は早い時間帯には、ムーディーズによる米格下げを受けたリスク資産敬遠の動きに押されて下落していた。
市場では、米国とイランの核合意を巡る状況も意識されている。イランのペゼシュキアン大統領は国営テレビで、いかなる状況でも民生用原子力の追求は放棄しないと言明。イランと米国の当局者の間でここ数日、言葉の応酬が激しさを増す中での発言となった。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物6月限は、前営業日比20セント(0.3%)高の1バレル=62.69ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント7月限は0.2%上昇し65.54ドル。
金
金相場は上昇。ムーディーズによる米格下げを受けたドル下落などが意識された。
金は過去数カ月、値動きの激しい展開が続いている。4月に初めて1オンス=3500ドルを突破したが、先週は地政学的リスクの後退を背景に週間ベースでは昨年11月以来の大幅安となった。それでも年初来では依然として20%を超える上げとなっている。
オーバーシー・チャイニーズ銀行(OCBC)のバス・メノン投資戦略担当マネジング・ディレクター(シンガポール在勤)は金相場について、「好悪材料が入り交じっているため、短期的に不安定な動きが見込まれる」と指摘。ただ、長期的には、トランプ政権の政策とドル建て資産からの分散化の動きが「構造的な追い風となり、今後数年間に新たな高値を更新する可能性がある」との見方を示した。
金のスポット価格はニューヨーク時間午後2時15分現在、前営業日比0.8%高の1オンス=3228.23ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は、46.30ドル(1.45%)高い3233.50ドルで引けた。
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